はじめ方
ChatGPTは触っている。中小企業の「次の一歩」は何か
この記事の要点
ChatGPTは使ってみた。でも、会社の業務にどう活かすかが分からない。そんな中小企業の「次の一歩」を、やさしく整理しました。
For
はじめ方について、短時間で判断材料を得たい方向け。
Takeaway
「個人で試す」と「業務で回す」は、別もの → 次の一歩は、「1つの業務を選ぶ」こと → 「型」を作ると、毎回ブレなくなる
この記事の流れ
- 01 「個人で試す」と「業務で回す」は、別もの
- 02 次の一歩は、「1つの業務を選ぶ」こと
- 03 「型」を作ると、毎回ブレなくなる
- 04 業務に入れるまでの流れ
- 05 一人で型を作るのは、大変です
- 06 Lightkeeper AI伴走でできること
ChatGPTは、もう触ってみた。便利なのは分かった。でも、そこから先、会社の業務にどう活かせばいいのかが分からない。
実は、ここで止まっている会社がとても多いのです。個人で使うのと、業務で使い続けるのとの間には、思ったより大きな段差があります。
この記事では、「ChatGPTを触っている」状態から、中小企業の業務で使われる状態へ進むための次の一歩を整理します。
「個人で試す」と「業務で回す」は、別もの
ChatGPTを個人で触るのは、いわば味見です。便利さは分かります。でも、業務で回すには、
- どの業務に使うかを決める
- 毎回うまく頼めるように、型(プロンプト)を用意する
- 入れていい情報の線引きを決める
- 結果を確認する手順を作る
といった「仕組み」が要ります。ここが用意されていないと、「便利だけど、続かない」で終わってしまいます。
| 個人利用 | 業務利用 |
|---|---|
| 思いついたときに使う | 使う業務と場面が決まっている |
| 結果は本人だけが確認する | 上司・同僚も確認できる手順がある |
| 入力内容の判断が個人任せ | 入れてよい情報の基準がある |
| うまくいった使い方が残らない | プロンプトや手順が社内に残る |
次の一歩は、ChatGPTをもっと勉強することではなく、仕事の中に置き場所を作ることです。
次の一歩は、「1つの業務を選ぶ」こと
新しいツールを増やすことでも、難しい設定を覚えることでもありません。次の一歩は、自分の仕事の中から、AIに任せる業務を1つ選ぶことです。
毎日少しずつ時間を取られている、転記・集計・定型の文書づくり。そういう「地味だけれど、手間が積み上がる業務」が、最初の一歩に向いています。
候補は、次の表で考えると選びやすくなります。
| 業務の例 | AIでできること | 人が見るところ |
|---|---|---|
| メール返信 | 下書き、言い換え、要点整理 | 相手との関係性、最終文面 |
| 議事録 | 要約、決定事項、宿題の整理 | 抜け漏れ、ニュアンス |
| 報告書 | 構成案、文章のたたき台 | 数字の正確性、判断 |
| リサーチ | 比較表、論点整理 | 出典確認、採用判断 |
「型」を作ると、毎回ブレなくなる
業務で使うときに効くのが、プロンプトの「型」です。一度、自社の業務に合った頼み方を作っておけば、誰がやっても同じ品質で結果が返ってきます。これが、属人化を防ぎ、現場に定着させる鍵になります。
型には、最低限この4つを入れます。
- 目的:何のために作るのか
- 素材:どの情報を使うのか
- 条件:文字数、トーン、形式、禁止事項
- 確認:最後に人が何を見るのか
たとえば、「お客様への返信文を作って」だけでは、毎回ばらつきます。ところが「丁寧だが堅すぎない文体で、事実確認が必要な箇所は[確認]と付ける」と決めておくと、仕事に使いやすい出力になります。
業務に入れるまでの流れ
ChatGPTを業務に入れるときは、次の順番がおすすめです。
- 業務を1つ選ぶ
- 入力してよい情報を決める
- プロンプトの型を作る
- 1週間使ってみる
- 出力のずれを直す
- 手順として残す
- 似た業務に広げる
一人で型を作るのは、大変です
とはいえ、業務に合った型を一から作り、線引きを決め、手順に落とすのは、本業のかたわらでは大変です。ここを一緒にやるのが、伴走の役割です。
「触ってはみた」の次を、現場で回るところまで。そこからご一緒できます。
Lightkeeper AI伴走でできること
Lightkeeper AI伴走では、「ChatGPTを触ってみた」段階から、業務で使える型づくりへ進めます。最初に選ぶ業務、プロンプト、入力情報の基準、社内共有の手順まで一緒に整えます。
無料相談では、次のようなことを確認します。
- いまChatGPTで試していること
- 業務で使いたい場面
- 入力情報の不安
- 最初に型化すると効果が出やすい業務
- 社内で共有するために必要な説明
Lightkeeper AI伴走では、「ChatGPTは触ったけれど、次が分からない」段階からのご相談を、よくいただきます。まずは無料相談で、いちばん時間を取られている業務をお聞かせください。お見積もりは無料です。